広島県立戸手高等学校で新入生を対象に制服の着こなしセミナーを実施しました。「新入生に対し、戸手高校生徒としての自覚を高めさせ、制服を正しく着用することの意義を理解させて、制服を正しく着用するよう指導する」ことを開催目的としてご依頼をいただきました。こちらの目的をお伝えする為、制服の意味・意義、第一印象の重要性、制服の日々の管理方法をお伝えしました。また、本年度よりジェンダーレス制服を目指して一部仕様変更となった点やその目的も説明しました。下記は生徒のセミナー受講後の感想を一部抜粋したものです。多くの生徒が今回のセミナーを肯定的に受止めてくれたことを嬉しく思います。 「制服の重要性や役割が分かった。正しく着こなそうと思う。」 「正直、制服なんていらないって思っていたが、セミナーを聞いて制服の重要性が分かった。」 「一人ひとりの個性をしっかりと尊重できていて素晴らしいと思った。」 「女性用、男性用という規定がなくなって、皆が着たいように着られる点がポイント。」 「ジェンダーレス対応をすることで誰もが自由に安心して制服を着用できると思う。」 など
4月9日、日彰館高校の新入生に対して制服の着こなしセミナーを行いました。制服を着る意味や位置づけ、着こなし方についてお話をしました。制服を着る以上は日彰館高校の生徒として見られ、ひとりひとりの立ち居振る舞いがそのまま学校全体の印象になるため、制服をきちんと着こなす必要があることやその意識がそのまま社会に出た時に大切になることをお伝えしました。 生徒さんからのアンケート回答には「図や具体例もあって説明が分かりやすく、興味を持って聞くことが出来た。」や「制服の着こなしだけで自分ひとりの評価だけではなく友達や先輩、学校全体の評価にも繋がると分かったので身だしなみには気を付けたい」との声を頂きました。 また、AIやIOTが加速的に普及していく社会に今後生徒の皆さんが出ていく中で「生き抜く力」としても制服の着こなしやマナー、挨拶などの人としての基礎力が大前提で必要となることを、校訓の「質実剛健」「衆縁和合」に準えお伝えをし、生徒さんからは「自分の短所を隠すのではなく、克服しつつ長所を伸ばそうと思った。」との声がありました。 セミナー中やアンケートの回答を拝見していると非常に前向きな姿勢が印象的でしたし、私も普段学校に行くと生徒さんの方から挨拶をして頂き、制服の着こなしもきちんとされている印象を受けます。そういった生徒さんを我々も微力ながらセミナー等のキャリア支援を通じて応援させて頂きたいですし、生徒の皆様のご活躍を祈念しております。(講師:瀬尾
4月中旬に日彰館高校、三次中学校、戸手高校で着こなしセミナーをさせて頂きました。生徒の皆さんに制服に対しての意識や管理の仕方など今後の学生生活につながるような内容で話をさせて頂きました。制服に対する意識や第一印象についての説明をした際は、生徒の皆さんが挙手や発言でよりセミナーに参加して頂けるように質疑応答を多く取り入れながらセミナーを行いました。 今回のセミナーで生徒たちが着こなしのポイントや第一印象の重要性を知って頂き、新入生の方にはこれからの3年間をともにする制服について少しでもを考えて頂ければと思います。在校生の方にはこれからの将来の道筋を考える上で少しでも自分の現状や目標について考える機会にして頂ければ幸いです。コロナウイルスが蔓延している現在、生徒の皆さんや学校関係者の皆様が健康で不自由なく生活できるときが戻ってくることを切に願っております。